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出発進行~! |
体育の日の連休の日本列島を縦断した先日の台風19号。
全国各地でハロプロの各グループのコンサートを中止・延期に追い込むなど多大な?影響を与えましたが、そんな中、ナルチカ2014秋 Berryz工房 松山・徳島公演に参加すべく、四国へ行ってきました。
結果的に、徳島のライブは中止となってしまいましたが、松山ライブレポ(ほとんど旅行記)と四国脱出行レポをお届けします。
イラストは、松山公演を記念して描いた、『Berryz工房 坊ちゃん列車で出発進行!』です。
背景は金亀城の異名を持つ、伊予松山城。
ちなみに現在松山市内を走っている坊ちゃん列車は復刻版で、オリジナルの蒸気機関車を模したディーゼル機関車なので、煙と蒸気はイミテーションです。 (^_^;)
【松山編】
今回は久しぶりの夜行バスの旅。
新宿~松山間の「オレンジライナーえひめ」で現地入りです。
新宿西口10/11(土)19:10発⇒10/12(日)7:00道後温泉下車
夜行バスにしたのは、松山に一番朝早く着く手段だったことが決め手。前々から、是非とも道後温泉と松山城には行ってみたかったんですよね。
ということでバス下車後、さっそく道後温泉本館へ。
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道後温泉本館 |
二つのお風呂と、入浴のみから2階休憩室・3階個室利用まで、組み合わせで4つのものコースがあって迷いましたが、神の湯+2階休憩室利用(お茶とおせんべい付)で840円のコースにしました。
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入り口 |
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廊下の突当りの階段を上って二階へ |
明治年間に建てられた道後温泉本館は、「千と千尋の神隠し」の油屋のモデルの一つともいわれる、重厚な造りの木造建築。
やっぱりホンモノはいいね!
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二階休憩室 |
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お茶とおせんべいをいただきました |
朝なのでそんなに混雑もなく、ゆっくり湯につかって、休憩室でまったり。
まだ台風の影響もそんなに出てないのか、時折日が差し込む中、温泉街を渡る風が心地良い、贅沢な時間でした。
・・・・
続いて、松山城を攻略すべく、温泉街の入り口にある路面電車の停留場へ。
ここで偶然、前日から仙台から前日入りしていたPさんと合流、大街道まで路面電車でゴトゴト。
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道後温泉駅から松山市内電車に乗車 |
松山城の天守閣は小高い山の上に位置し、登るには徒歩のほか、ロープウェイとリフトがあります。改札にいた袴姿の眼鏡おねーさんに密かに萌えつつ、リフトで山の上へ。
松山城は、現存天守12城の一つ。木造天守からの松山市街の眺めも勿論素晴らしいのですが、個人的には長大な石垣越しに天守閣が拝める、大手門跡からの眺めがオススメ。
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大手門付近からの石垣 |
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天守閣 |
一通り見て回った後、天守閣の裏のベンチに腰を落ち着け、タブレットを引っ張り出してまだ出来てなかったイラスト(上記)の色塗りなどしていました。
そうこうしているうちに、今朝飛行機で松山入りして城に登って来たBNさんと合流。
再びリフトで山を下りて、街をぶらぶら歩いていると、交差点でSさんとばったり。さらに、アーケード街でJさんと合流。いつものようにドラクエ的に旅の仲間が増えたところで、そろそろ昼飯タイム。
愛媛出身Jさんのおススメで、「五志喜」という郷土料理屋さんに行ってみるも、貸切で入れず。
これまたおススメの「アサヒ」で、松山名物鍋焼きうどんをいただきました。
・・・・
そしてメインのナルチカ松山公演。
再びリフトで山を下りて、街をぶらぶら歩いていると、交差点でSさんとばったり。さらに、アーケード街でJさんと合流。いつものようにドラクエ的に旅の仲間が増えたところで、そろそろ昼飯タイム。
愛媛出身Jさんのおススメで、「五志喜」という郷土料理屋さんに行ってみるも、貸切で入れず。
これまたおススメの「アサヒ」で、松山名物鍋焼きうどんをいただきました。
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松山名物 アルミ鍋で煮込んだ鍋焼きうどん |
・・・・
そしてメインのナルチカ松山公演。
公演内容そのものについては、ネタばれになるので詳細は省略です。
(まだまだナルチカは全国を回りますからね。)
会場の松山サロンキティは、ちょっと街を外れた川のほとりに立つビルの1階で、200人も入ってしまうとぎゅうぎゅうの小さなライブハウス。
入場整理列は建物の横から裏の公園にかけて川沿いに並ぶ感じで、終演後の握手も、会場内が非常に狭いので一旦お客さんを全員外に出して、入場列と同じように並べて再入場という形でやってました。
(まだまだナルチカは全国を回りますからね。)
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松山サロンキティが入っているビルと入場待機列 |
会場の松山サロンキティは、ちょっと街を外れた川のほとりに立つビルの1階で、200人も入ってしまうとぎゅうぎゅうの小さなライブハウス。
入場整理列は建物の横から裏の公園にかけて川沿いに並ぶ感じで、終演後の握手も、会場内が非常に狭いので一旦お客さんを全員外に出して、入場列と同じように並べて再入場という形でやってました。
夜公演終演後まで雨が降らなくて本当によかった!
また噂には聞いていましたが、地方公演だと、女性比率が高いのなんの。ぱっと見1/3は女性のように見えました。プレゼント抽選会でも地元の女性に当たって、周りから「いーなー」と黄色い声が上がっていたのが新鮮でした。
そして特筆すべきは、夜公演。
また噂には聞いていましたが、地方公演だと、女性比率が高いのなんの。ぱっと見1/3は女性のように見えました。プレゼント抽選会でも地元の女性に当たって、周りから「いーなー」と黄色い声が上がっていたのが新鮮でした。
そして特筆すべきは、夜公演。
ステージにももちがテケテケと出て来て、手招きすると、残りのメンバー全員がももち結びをイメージしたツインテールで登場!
お客さんみんなやんややんやの大歓声!というかみんなゲラゲラ笑っていました。
おふざけBerryz工房、最高ですね!
恒例、千奈美による地元名物紹介MCは、昼公演はみかんにぎり。そして夜公演は鯛そうめん。
おっさんヲタがみんな、三億円少女の依子を思い出してちょっとウルっときてる中、
从´∇`从<今日の夜ご飯は鯛そうめんだって~
とあっけらかんと話す千奈美が印象的でした。
【四国脱出行編】
翌日の徳島公演中止が分かったのは、夜公演のアンコール中のことでした。
ライブ終了後、あちらこちらで、さあどうやって帰ろうか?と話し合う遠征ヲタ多数。
降り始めた雨の中、我々もJR松山駅へ急ぎました。
元々の予定では、松山に1泊し翌朝徳島へ向かうつもりでしたが、台風がヤバそうと分かった段階で、松山ライブ当日中に行けるところ(=高松)まで移動というプランに変更していたので、これを応用。今晩は高松泊とし、翌朝一番に瀬戸大橋を渡って本州に抜ける計画に。
朝一なら瀬戸大橋も通れるんじゃないかなという判断でした。
21:39 高松行き最終の特急いしづち発車。
このとき慌てていたのか、駅のコンビニで買ったビールをどこかに置き忘れてきてしまい、私だけライブハウスの水で乾杯する羽目に。ショボーン (´・ω・`)
総勢6名での移動でしたが、今日のライブの話題から更新されたばかりのメンバーブログ、はてはGのレコンギスタの話題まで、わいわいやっているうちに2時間半があっという間に過ぎ、深夜の高松駅に到着。
途中、坂出駅で岡山行き最終のマリンライナーに接続するとのことで、遠征組のベリヲタも何名かダッシュで乗り換えていきました。我々は、各自既に高松に宿をとっていたので見送り。
(今思えば、この判断が、翌日の苦難の脱出行へとつながります。)
翌朝始発での再会を期して、各自今晩の宿へ。
ホテルチェックイン後、手早くシャワーを浴びて、そして日曜深夜と言えば!
ラジオ日本、ベリーズステーション1422とスマイレージステーション1422。
(こんなこともあろうかと、日本全国どこでも聴けるように、Radikoプレミアムに加入しているのだ。)
放送が終わった01:30就寝。
10/13(月・祝)
03:30起床。実質2時間睡眠です。 (^_^;)
お客さんみんなやんややんやの大歓声!というかみんなゲラゲラ笑っていました。
おふざけBerryz工房、最高ですね!
恒例、千奈美による地元名物紹介MCは、昼公演はみかんにぎり。そして夜公演は鯛そうめん。
おっさんヲタがみんな、三億円少女の依子を思い出してちょっとウルっときてる中、
从´∇`从<今日の夜ご飯は鯛そうめんだって~
とあっけらかんと話す千奈美が印象的でした。
【四国脱出行編】
翌日の徳島公演中止が分かったのは、夜公演のアンコール中のことでした。
ライブ終了後、あちらこちらで、さあどうやって帰ろうか?と話し合う遠征ヲタ多数。
降り始めた雨の中、我々もJR松山駅へ急ぎました。
元々の予定では、松山に1泊し翌朝徳島へ向かうつもりでしたが、台風がヤバそうと分かった段階で、松山ライブ当日中に行けるところ(=高松)まで移動というプランに変更していたので、これを応用。今晩は高松泊とし、翌朝一番に瀬戸大橋を渡って本州に抜ける計画に。
朝一なら瀬戸大橋も通れるんじゃないかなという判断でした。
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特急いしづち@松山駅 |
21:39 高松行き最終の特急いしづち発車。
このとき慌てていたのか、駅のコンビニで買ったビールをどこかに置き忘れてきてしまい、私だけライブハウスの水で乾杯する羽目に。ショボーン (´・ω・`)
総勢6名での移動でしたが、今日のライブの話題から更新されたばかりのメンバーブログ、はてはGのレコンギスタの話題まで、わいわいやっているうちに2時間半があっという間に過ぎ、深夜の高松駅に到着。
途中、坂出駅で岡山行き最終のマリンライナーに接続するとのことで、遠征組のベリヲタも何名かダッシュで乗り換えていきました。我々は、各自既に高松に宿をとっていたので見送り。
(今思えば、この判断が、翌日の苦難の脱出行へとつながります。)
翌朝始発での再会を期して、各自今晩の宿へ。
ホテルチェックイン後、手早くシャワーを浴びて、そして日曜深夜と言えば!
ラジオ日本、ベリーズステーション1422とスマイレージステーション1422。
(こんなこともあろうかと、日本全国どこでも聴けるように、Radikoプレミアムに加入しているのだ。)
放送が終わった01:30就寝。
10/13(月・祝)
03:30起床。実質2時間睡眠です。 (^_^;)
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朝4時の高松駅 |
ホテルをチェックアウトして、コンビニ寄って、4時過ぎに再び高松駅に。
04:10駅舎オープン。さっそく自販機で岡山までの切符を購入。
改札前で待っていると、ぬわんと、瀬戸大橋全列車線始発から運行停止のアナウンスが!
まだ風速が規制値を超えていないのにJR四国弱すぎだろ!
朝はまだ動くと思っていたので、いきなり詰んだ感。
昨日、坂出で最終マリンライナーに駆け込んだ人たちが勝ち組だったとは!
駅員さんに聞くと、高速バスならまだ動いているとのことなので、切符を払い戻して、駅裏のバス停へ行ってみることに。
バス停では、ちょうど4:25発淡路島経由関西国際空港行きのリムジンバスがまさに出るところ。
バスの運転手さんの説明によると、
・こんな状況なので橋が不通の場合は、引き返したり、運行停止もありうるよ。
・四国を出たら関空までノンストップで、途中下車できないよ。
・1時間待って5:20には大阪行きのバスもあるよ。
しばし、う~んと悩みましたが、
・現状、JR瀬戸大橋線はストップしてしまったが、高速道路は通行止めになっていないこと。
・台風の接近に伴い、今後どんどん風が強くなるはずなので、早い方が通れる可能性は高いこと。
という判断で、ここまでに合流した3人でバスに乗ることにしました。
バスが発車していく際、遅れて到着したSさんの姿が視界に。
さようなら~。
実はもうひとつの選択肢として、高松→宇野のフェリーもあったのですが、朝7時始発なので、あの時点でそこまで待つ判断はできなかったと思います。
バスの中で知り合いと連絡を取り合い、先ほど置き去りにしてしまったSさんには5時の大阪行きバスがあることを伝える。
もう一人のZ氏は、高松空港からのJetStarに掛けてみるとのこと。
そんな中、前夜の「俺寝坊するかも」宣言のとおり、ピクリとも反応がないBNさん。
流石です。 (^_^;)
バスは四国内の各停留所で予約客を拾ったあと、まだ薄暗い中、最初の関門、大鳴門橋を渡って淡路島へ。
04:10駅舎オープン。さっそく自販機で岡山までの切符を購入。
改札前で待っていると、ぬわんと、瀬戸大橋全列車線始発から運行停止のアナウンスが!
まだ風速が規制値を超えていないのにJR四国弱すぎだろ!
朝はまだ動くと思っていたので、いきなり詰んだ感。
昨日、坂出で最終マリンライナーに駆け込んだ人たちが勝ち組だったとは!
駅員さんに聞くと、高速バスならまだ動いているとのことなので、切符を払い戻して、駅裏のバス停へ行ってみることに。
バス停では、ちょうど4:25発淡路島経由関西国際空港行きのリムジンバスがまさに出るところ。
バスの運転手さんの説明によると、
・こんな状況なので橋が不通の場合は、引き返したり、運行停止もありうるよ。
・四国を出たら関空までノンストップで、途中下車できないよ。
・1時間待って5:20には大阪行きのバスもあるよ。
しばし、う~んと悩みましたが、
・現状、JR瀬戸大橋線はストップしてしまったが、高速道路は通行止めになっていないこと。
・台風の接近に伴い、今後どんどん風が強くなるはずなので、早い方が通れる可能性は高いこと。
という判断で、ここまでに合流した3人でバスに乗ることにしました。
バスが発車していく際、遅れて到着したSさんの姿が視界に。
さようなら~。
実はもうひとつの選択肢として、高松→宇野のフェリーもあったのですが、朝7時始発なので、あの時点でそこまで待つ判断はできなかったと思います。
バスの中で知り合いと連絡を取り合い、先ほど置き去りにしてしまったSさんには5時の大阪行きバスがあることを伝える。
もう一人のZ氏は、高松空港からのJetStarに掛けてみるとのこと。
そんな中、前夜の「俺寝坊するかも」宣言のとおり、ピクリとも反応がないBNさん。
流石です。 (^_^;)
バスは四国内の各停留所で予約客を拾ったあと、まだ薄暗い中、最初の関門、大鳴門橋を渡って淡路島へ。
そして横風に流されながらも、明石海峡大橋を通過して本州へ帰還。ようやく一安心です。
運転手さんの、ぼやぼやしていると空港連絡橋が通行止めになるかもよ!というありがたい忠告に素直に従って、とっとと特急はるかで新大阪へ。
新大阪では、高松に置き去りにしたSさんと感動の再会。(^_^;)
駅は既に大混雑でしたが、各自なんとかのぞみに乗り込み、東京へ帰還したのでした。
その他の人々の運命ですが、
Z氏は高松空港まで行ったものの、JetStarが欠航になり、結局我々と同じルートで四国を脱出。
BNさんは、9時過ぎまで寝てた挙句、その日は四国に閉じ込められる羽目となりました。
(まあ、もともと帰れない覚悟を決めてたみたいですが)
結局この日は、昼過ぎには四国内のJR全線が運休となり、フェリーも欠航、高速バスも夕方には運行を停止したようです。
(一方で、松山空港からは普通に帰れたという報告も)
明石海峡大橋を通過するまでは、ハラハラドキドキしっぱなしで、実はこれが一番楽しかった!なんて本末転倒な感想を抱いた四国の旅なのでした。(^_^;)
Z氏は高松空港まで行ったものの、JetStarが欠航になり、結局我々と同じルートで四国を脱出。
BNさんは、9時過ぎまで寝てた挙句、その日は四国に閉じ込められる羽目となりました。
(まあ、もともと帰れない覚悟を決めてたみたいですが)
結局この日は、昼過ぎには四国内のJR全線が運休となり、フェリーも欠航、高速バスも夕方には運行を停止したようです。
(一方で、松山空港からは普通に帰れたという報告も)
明石海峡大橋を通過するまでは、ハラハラドキドキしっぱなしで、実はこれが一番楽しかった!なんて本末転倒な感想を抱いた四国の旅なのでした。(^_^;)